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CRSW Top > 飼育・繁殖方法 > すぎっちょの飼育方法(Ver.2.1) 2004.3.19 更新

すぎっちょの飼育方法(Ver.2.1)


 2003年2月Ver.1作成から3年経過し状況も変化してきたので、見直しを行ないました。
現在2本の水槽でクリスタルレッドビーシュリンプ(以下CRS)を飼育しています。
2000年3月に作成した旧版はこちら (どのくらい違うか比べるのも一興です)

メイン水槽
W60*H45*D45 (詳細データ)はこちら
本来は混泳用のコミュニティー水槽なのだが、現在はCRS専用水槽より調子がよく、グッピー、コリドラス等(バクテリアの餌生成用)と共にCRSとグレードの高いBEEの雌を飼育している。
また、撮影用の為に一時取り払ってあるが、右奥には産卵ネットがあり、抱卵エビをそこに入れ生まれてくる稚えびの保護をしている。
2002年12月2日撮影
旧CRS専用水槽
W60*H45*D45 (詳細データ)はこちら
Ver.1の水槽からこの水槽に変更してからどうも調子が悪く、挙句の果てにプラナリアが大繁殖したので2002年末にこの水槽はリセットした。しかし、この水槽で苦労したことによって飼育知識、技術は大幅に向上したと思う。
2002年12月2日撮影
↓2002年末 底床をソイルに変更してリセット(詳細はこちら
CRS専用水槽
W60*H45*D45
プラナリア退治のついでに、底床を大磯から大爆殖の声が多いソイルに変更した。立ち上げには少々てこずったが上手く行きそうな気配である。
(CRS専用といっても、立ち上げたばかりでバクテリア繁殖の為にグッピーやアカヒレを入れてある。)

以前使っていた水草は全て処分した為、ほんの少量の水草しか入ってないが今後モスだらけの水槽にしていく予定である。
2003年1月17日撮影
すぎっちょの飼育方法
基本的に作出者の鈴木さんと同じですが、改良点、相違点を含めて記述します。
実際の設備詳細はこちらをご覧ください

私の飼育方法のコンセプトは以下の通りです。
1.見た目重視。(水草水槽からアクアリウムに入ったのでレイアウトは重視)
2.なるべく手を抜きたい。(しかし、心配性のため水換えは定期的に行なっている)
3.繁殖を目指すが、綺麗なものだけを増やしたい。
濾過

現在、私の理想のシステムは以下の通りです。
吸込口 栽培センターオリジナルブリーディングフィルター 稚エビの吸い込み防止と、外部フィルターの負荷軽減。今までスポンジフィルターの濾過能力は期待していなかったが、新規CRS水槽立ち上げの時に本当にお世話になった。また、立ち上がりが早いのも良い。2週間に1回は飼育水で濯がなくてはならないのが少々手間。
外部フィルター1
下段 シポラックス 中段にまんべんなく水を送る拡散の為
中段 エーハイムサブストラット 何より立ち上がりが早い
上段 ウール モーター部分にゴミの混入を防ぐ為
このフィルターはバクテリアの早期立ち上げを狙っています。
これが用意できない場合は、スポンジフィルターと水中モーターでサブフィルターの設置をお勧めします。
後処理 底面吹き上げ(染み出し) 底床部分も緩やかな水流があるとバクテリアの活動が活発になる。また、水草の根も順調に育つ。
ディフューザー 水槽内に水流を作るのと、エアレーションをする

  • 私は2000年2月当時底面濾過を使用していました。。この濾過方法は底床をすべて濾過材として使用できるので効果は大きかったのですが、ゴミや排泄物ですぐ底床が汚れてしまいます。自宅でもセットして4ヶ月目くらいで稚エビの生存率がガクッと落ちました。この時までは稚エビを吸い出すのが嫌で底床の掃除をあまりしてませんでした。
  • 現在磁力の力で水のクラスター(固まり)を小さくし、生物が住みやすい水をつくるマグネットフィルターを使用しています。ただ、効果の方は?です。エビに聞く事が出来ればければ良いのですが・・・
底床
  • メイン掃除のしやすい大磯(フィリピン砂)を使用しています。エビは体の割には大食漢で、糞の量も半端じゃありません。毎週底面の掃除を行い、1ヶ月かけて全面が終わるようにしています。
  • CRS専用水槽はソイルを薄く轢いてあります。ベアタンクでも良かったのですが、弱酸の維持、水換え時の水質急変防止、ミネラルの補給にソイルを轢きました。
水槽内
  • 稚エビの隠れ家として、ウィローモス。このウィローモスはエビたちの非常食にもなっているみたいで必須です。
  • 稚エビは勿論の事、脱皮中のエビの保護の為にシュリンプハウス。ただ、このシュリンプハウスは明らかに人工の物と解かる(切り口、無数の穴)ので、人から見える前面はウィローモスを巻き付け自然な雰囲気を出させている。
  • 混泳をさせる場合は産卵ネットを用い、抱卵エビと生後1カ月程度までの稚えびを隔離しています。隔離を別水槽にすると水質変化の為、脱卵する可能性もあります。
水質
pH 6.8
GH 3
水温 23.0℃
同居魚 ピグミーコリドラスとオトシンネグロのみ。
ピグミーコリドラスはミジンコ等の駆除の為。当然稚エビも多少は食べていると思われる。
オトシンネグロはエビでは難しいガラス面の苔対策。オトシンクルスではなく、オトシンネグロにした理由は、繁殖も狙って。しかし、未だ繁殖の兆し無し。
水替え 1週間1度 飼育水の1/6を交換している。
主にシュリンプフード、テトラのコリドラスタブレット、クロマフード、クロレラ
冷凍赤虫(最近は止めた)と無農薬野菜を時々あげている。
NO. 名前 好嫌 メモ
1 シュリンプフード クルマエビの養殖用の餌。エビ用に開発されているので、栄養のバランスは抜群。粒も小さくGood。主食
2 冷凍赤虫 奪い合いが起こるほど大好きである。(プラナリア等の混入があるとのウワサがあり現在は与えてない→ピグミーコリドラスを入れて再開→やはりプラナリアが発生してしまった・・・→中止)
3 タンポポ ほうれん草と同じくらい群がり、完食が早かった。
このサイトで紹介し、各方面で広まった。今では栽培センターでもタンポポを与えている。
4 ほうれん草 皆さんご存知のように大好きである。(ほうれん草に限らず無農薬野菜を)
5 クロレラ

クロレラは緑藻植物門 緑藻網 クロロコッカス目 オエキスティス科 クロレラ属の単細胞藻類です。
それを人間の健康食用にタブレットにしたものを与えています。
野菜のようにいちいち茹でなくて良いので○。
ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸、食物繊維(4種類)、葉緑素が含まれているらしい。

6 スピルリナ スピルリナは藍藻の一種です。これも栄養が豊富で、蛋白質、、ビタミン、ミネラル、などが含まれているらしい。
7 AquaTaillos
C.R.S.foods
CRSは初めての餌は、食いが良くないのにこれは最初からよく食べた。粒が大きいので小さいエビにはちょっとつらい。
8 キョーリン ザリガニ ヤドカリ・カニの餌 これも食いが良い餌。何より50g200円弱というのが良い。ザリガニ用なので粒は大きい。
9 おおばこ ほうれん草に似ているが少し食いは悪かった。ほうれん草、たんぽぽに次ぐNO3の座だろう。
10 キョーリンディスカスタブレット 可も無く不可も無くといった感じ。色揚げ効果ありに期待しているが・・・
11 キョーリンキャット 可も無く不可も無くといった感じ。原料はオキアミ。同属食いか・・・
12 テトラ コリドラスタブレット 前は、主食だったが、最近は補助食品になっている。
13 クロマフード (小型魚用) 手に持ちやすいのか体の大きさに関係なく食べる
14 GEX パックで赤虫 冷凍赤虫はプラナリア発生の疑惑があるので、その代品として与えている。冷凍より食いは悪いが、栄養を考えあげている。
15 NISSO スパイラルシェルフード 植物中心の配合でそこそこ食べる。しかし、55gで1000円強は高い。
16 Vitakraft TABS 可も無く、不可もなくといったところ。型崩れしやすい。また、1個が大きく20−30匹に1個でよい。
17 テトラミン ステーブルフード 色によって食べ残しがある
18
テトラミン コンデショニングフード 食べるが好きではない
19 サラダ菜 ほうれん草に似ているのにあまり食べなかった
20 バジル まあまあたべた
21 セージ 葉脈を残して食べた
22 キャベツ まだ普通のビーシュリンプを買っているときに農薬付きの野菜の外葉を良く洗い上げていた。結構食べたが今では農薬が恐くてあげていない
23 レタス 同上
24
ワイルドストロベリー × 全く見向きもしなかった。

好き嫌い  ◎-大好き ○-好き △-食べる ×-嫌い (記述が無い場合葉っぱは茹で時間1分である)
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ノウハウ集(Ver1.1) 2003.2.11見直し

タイトル
(信頼度)
詳 細
魅力
(100%)

 私は、ゲームで言うと育てる楽しみのあるRPGやシュミレーションが大好きである。クリスタルレッドは上記のゲームと似ており、つぼにはまってしまった。
ちなみに私のアクアリウム暦は、以下の段階を経てきています。

ビギナー期 ネオンテトラの派手さに引かれて飼育を開始 「熱帯魚は宝石」「動く絵画」という言葉に魅力を感じて飼育をはじめるが、濾過のなんたるかを理解してなかったので多数の犠牲者を出す。自分では綺麗に植えた水草も苔だらけになってしまう。
コーディネート期 水草のレイアウトに凝る いろいろ勉強し、魚も死ななくなり、水草もそれなりに育つようになった。ショプの綺麗な水槽をまねてレイアウトに凝る。当初はダッチアクアリウム風だったが、管理の大変さからネィチャーアクアリウムを手本とするようになる。このころから管理の手間を省くため、タイマー等の設備投資を惜しまなくなる。
コレクション期 珍水草、珍カラの収集をはじめる インターネットで知り合った方から、珍しい水草や珍カラを頂き、その道に進むが、底砂が大磯でうまく育たないのと、レイアウトが乱れてきて断念。そういえば切手収集も性にあってなくて止めたっけ・・・
ブリード期 クリスタルレッドを飼い始める まさきよさんのホームページでクリスタルレッドに興味を持ち、運良く少し頂いた。最初から60cmのクリスタルレッド専用水槽を用意したのが良かったのか順調に増殖してはまる。
インプローブ期 クリスタルレッドのグレード向上を目指す シュリンプ栽培センターへ行き、発色、柄ともすばらしいクリスタルレッドを見て、増やすだけではなく、グレード(色、柄)の向上も目指さなくてはならないと向上心をくすぐられる。

 「エビは簡単」と言う人と、「エビは難しい」と言う人と両極端です。これは水質の変化に魚より敏感で、微妙な水質変化で体調を崩したり、死んでしまったりするからではないでしょうか?
 しかし、一度コツを掴んでしまうと簡単に増やせ、世話をすればそれに正直に答えてくれる。言い方を変えると「少し難しいが、ちょっと努力すれば繁殖できる」というところろが魅力ではないでしょうか?

設備投資
(90%)

 結論を先に書くと、過剰設備(位)をお勧めします。

 クリスタルレッドビーシュリンプは2cm前後の小さなエビである。だからコップに入れても飼育することは可能である。ただ水量が少ないと室温変化の影響を受けやすく水温が安定しない。また、水質の悪化が早く水質維持が難しい。極端な話、水族館のメイン水槽のような大きな水槽でクリスタルレッドを1匹飼えば、環境の変化が無いに等しく、こんな楽なことはないと思う。
 クリスタルレッドを個人で飼育する場合も、熱帯魚が泳ぐメイン水槽の脇に、30cmくらいのサブ水槽で、水作のスポンジフィルターか、ニッソーの底面フィルターで飼育されている方が多いのではないでしょうか? 確かに、飼育という点では上記設備で充分だと思う。しかし、長期飼育、特に繁殖を狙う場合はどうでしょう? 10匹、多くて50匹くらいならこのセットでも飼育は可能だと思いますが、それ以上になると、排泄物の量が、フィルターの処理できる量を超えてしまうので、まめな水替えが必要になります。
 長期維持、繁殖を狙うのであれば、水量の多い60cm規格水槽以上で、濾過装置もワンランク上(濾過材が多く入る)の物を選びたいところである。

見かけを良くしよう!!
(70%)

CRSの価値はグレード(色柄=発色の良さと綺麗なストライプ)で決まる。この内、柄は殆ど先天性の物で、種エビの質を上げるしかない。
 しかし、色の方は以下の方法で後天的に少しは何とかなる。しかし、遺伝子の情報まで良くなるわけは無いので、結局は良い親の導入が手っ取り早いということも付け足しておく。

  • スーパーのお肉作戦 (信頼度100%)
    スーパーのお肉は、色が良く見える赤いライトの下に置かれている。だから多少古くて黒ずんだ肉でも新鮮な赤色に見えてしまう。賢い主婦のお肉の選び方等にも、一度手にとって普通の蛍光灯で見ることが進められているくらいだ。
     これはCRSにも使える手だ!! CRSは水槽の中の観賞用であってお肉みたいに手にとって見ることは殆ど無い。そこで、以下2つの方法で綺麗に見せることができる。
     1.ライトで綺麗に!! ADAのNAランプ等の明るいランプが綺麗に見える。
      使ったことは無いがアロワナ用のライトもよいのでは?
     2.コントラストを大切に 水槽内を赤が映える深緑、黒等の色にしよう!!
       具体的に言うと、底床を黒系のものにして、ウィローモス主体のレイアウトだ!!
    色揚げ効果 (信頼度40%)
    養殖の鯛にエビやカニ、ディスカスに色揚げ効果のある飼料を上げて発色を良くしています。これはCRSでも応用できるのではないでしょうか? 私はまだ使用したことはありませんがディスカスフードは良いみたいです。
  • 水質 (信頼度80%)
    CRSは水質の汚れについて敏感で、濾過が上手くいってアンモニア等の有害物質が少ない環境では、綺麗な発色を見せます。逆に汚い水では、色が褪せてしまいます。有害物質を少なくするためにも濾過装置の見直しと、定期的な水替えをお勧めします。
安上がりの濾過材
(50%)
シポラックスやサブストラット等濾過材はお金を掛ければ掛けただけ、濾過バクテリアの付きやすい濾過材が購入できる。しかし、オーバーフロー水槽のような濾過材の容量の大きい場合には、考え方を変えて質より量で勝負することもできる。園芸店で売っている富士石(軽石)を使えばすごく安価にあがるはずだ。(私はスペースが無いのでお金を掛けて高価な濾材を使用しています。)
暑さ対策
(80%)

 熱帯魚と言えども日本の夏は暑過ぎるようで、30℃を超えたあたりから体調を崩す魚が現れる。ましてや、CRS(黒ビーも同じ)の適温は鈴木氏によると22〜27℃だ。この27℃を越したあたりから、稚エビの生存率が激減する。30℃を超えると親エビも危ない。日本(本州)の最高気温は危険な30℃を超える日が何日もくる。何の対策も取らないと夏に全滅という憂き目にあってしまう。秋から飼育を開始し、春までに爆殖し舞い上がっているとひどい目にあってしまうのだ。対策としては、魚と一緒で以下の方法が一般的だ。

  1. 水槽を床近くに置く
  2. 照明時間を夜間にする
  3. ライトアップ
  4. 小型ファンで熱を逃がす
  5. エアレーションをし気化で熱をにがす
  6. 水槽用クーラーの導入
  7. 部屋ごとクーラーを入れる

私は、CCSの価値を考えると、6番7番の対策をとっても良いと思っているが、家族の視線が痛いので、5番までの方法を駆使しなんとか27℃以上にならないように気をつけている。
 ここで大切なのは、水温の変化である。

  1. 通常26℃で飼育していて、日中のみ28℃
  2. 通常22℃で飼育していて、日中のみ27℃

最高気温は低くても変化の大きい2番の方がエビには悪いということだ。私は5月くらいから飼育温度を24℃から徐々に上げ、6月くらいから飼育温度を26℃にしている。真夏には最高水温も瞬間的には30℃になってしまったこともあるが、多くの日が28℃までに抑えることができた。結果、夏でも、抱卵、繁殖が続いていた。これは水温差を最小に抑えた結果だと思う。

脱走者を出すな
(80%)
飼い主が、手間、暇、お金を掛けて、エビに最高という環境を作ってあげても、贅沢なやつ(CRS)らは脱走する。ドラえもんが居たら翻訳機を借りて何が不満か聞いてみたいものである。
 差別はだめなのだが、黒ビーの日干しを見つけたときは、「あ〜あ」ですむが、CRSの場合は、「うわっ〜」、抱卵CRSともなると「夢であってください」とショックの度合いも変わる。
 一度テラリウムでエビを飼ったことがあるのだが、湿り気があれば蛙が散歩しているがごとく流木の上を歩き回っている姿を頻繁に目にした。太古の動物が陸地で暮らし始めたように、彼らは進化したがっているのであろうか?
 彼らが脱走する経路は、ヒーターやフィルターのホースからである。ここから外部への経路に、ねずみ返しのようなものをつけて脱出を防げればよいのだが、なかなか面倒である。
 一般的な方法だが、水位を通常より3〜5cm下げてやれば、そうやすやすと脱走できるものではないのでお勧めする。
同居の魚
(70%)

CRSと魚を同居させるには大きく2つの目的がありそれによって種類が違ってきます。

観賞用

エビだけじゃ寂しい、家族の為にカモフラージュがしたいときに、魚を入れます。この場合、クリスタルレッドも観賞用、魚も観賞用になり、色、大きさ、遊泳領域のバランスが大切です。
 色ですが、クリスタルレッドが赤なので、それを引き立たす地味な魚、もしくは見劣りしないカージナルテトラのような派手なものになるでしょう。私はカラーコーディネートに自信が無いので、意見は控えます。家では、派手*派手の混泳ですが・・・
 大きさですが、小さければ小さいほどCRS捕食の危険性が減ります。たとえ小型のカラシンでも稚えびは食べられることは覚悟しなければなりません。また、体は小さくてもエビが大好物のアピストやシクリッドを入れることは論外です。最悪の場合、成体まで捕食されます。
 遊泳領域ですが、低層はクリスタルレッドが居るので、コリドラスは止めたほうが良いでしょう。中層から上層部を泳ぐ魚が良いと思います。ペンシルフィシュの仲間なんてどうでしょう?

クリスタルレッド飼育環境用

クリスタルレッドの単独飼育では、ガラス面の苔や、ミジンコやプラナリア等が発生してしまいます。これらを防ぐため、オトシンと小型の魚(うちではピグミーコリドラス)との混泳をお勧めします。ただ、いくら小さいといっても、稚えびは食べられてしまうので、60cm水槽で2〜3匹とごく少数にしましょう。

底床の掃除
(90%)
水替えはどのくらいと聞かれると、週に1回1/6と答えるが、ただ水を抜いて入れているわけではない。私は大磯を使用し底面濾過をしているので、底床の汚れが著しい。これは、60cm水槽で、飼育数が100匹を超えたあたりから顕著になってきた。
 初期セットから4ヶ月間は稚エビの吸出しが怖くて底床を触らなかった。稚エビ保護のために避けてきた掃除だが、この頃から稚エビ(生まれたて)の姿は見当たるが、5-7mmの子供エビの姿がめっきり少なくなった。最初はモスの茂みに隠れているものだと思っていたのだが、ある日底床に指を突っ込んでみてびっくり!! すごい汚れだ!! 汚れるのは判っていたが、小さいエビなのでまさかここまでとは思っていなかった。さっそく、プロホースを使用し全面積の半分、次の週にもう半分の掃除を行い綺麗にした。するとこれが効果てきめん、1ヶ月後からは子供エビの姿も確認できるようになった。
 以来私は、1回に全面積の1/4づつ1月かけて底床の全面の掃除を行っている。
雑草の利用
(90%)
CRSの餌にほうれん草とよく聞きますが、これは農薬のかかってない無農薬品しかだめです。もし、農薬が散布してあるものを与えた場合、最悪全滅してしまいます。
シュリンプ栽培センターの鈴木さん(後継者の方)も、おじいさんが誤ってほうれん草に農薬を散布し、そんな事は知らずにビーシュリンプに与え、全滅させたことがあるそうです。
 現在見た目の綺麗さにこだわる日本では、害虫退治のために農薬を使っている場合が殆どで、滅多と無農薬ほうれんそうが手に入りません。
 自宅の庭でほうれん草を育てている人も多いと思いますが、手を抜くとすぐ雑草が生えてきます。私は同じ草なのだから、これらも食べないかと茹でて与えました。種類によって好き嫌いはあるようですが、雑草でも喜んで食べます。特にたんぽぽなどは、ほうれん草と同等の群がりを見せます。
 雑草の中には、CRSにとって有害となるものもあるかもわかりませんが、図鑑で毒が無いか調べて与えてみる必要はあると思います。
繁殖への近道
(80%)
水質 何はともあれ、水つくりが最優先です。pH(弱酸性)、GHが規定値内にあるのはもちろん、濾過バクテリアがうまく働き、こなれた水で飼育というのが一番のポイントです。
餌は栄養が偏らないように、動物性(赤虫)、植物性(茹でた無農薬野菜)、普通の熱帯魚の餌をローテーションで与えましょう。ディスカスハンバーグも良いようです。
密度 広大な水槽で数匹がいたのでは出会いのチャンスがありません。このような場合は、エビが集まるところ(隠れ家)を1箇所にして人口密度ならぬエビ密度を上げて、出会いのチャンスを増やしてあげましょう
水温 水温が高いほうが、エビの動きが活発になり繁殖スピードが速いように思います。私は23℃位が適温だと思っています。また27℃を超えたあたりから稚エビの生存率もガクッと落ちます。強制的に抱卵させる方法として後記する「春がきた作戦」もあります。下は、20℃以上が良い様で、15℃を切るあたりからぼつぼつ犠牲者が出始めます。
グレード選別 人間は欲張りな生き物で、最初は赤いエビと言うだけで満足しているのだが、そのうちより良い物を求めだす。CRSの場合は、発色の良い綺麗なストライプ模様のエビが最高ランクのSグレードとされている。しかし、このSグレードはシュリンプ栽培センターでも大切な種エビで、門外不出で手に入れることはできない。ただ、現在出回っているCRSの親はこのSグレードの場合が多いので、偶然子や孫の代に出るかも判らない。私は、この偶然の率を上げるために、日ごろから、発色、模様の悪いものを選別している。
 また、発色の良いSグレードのビーと掛け合わせて赤い色、模様の改善を故意に行うことも行っている。
関連記事
エビにバルサン
(100%)
バルサンは、ゴキブリ、ノミ、ダニのみならず、熱帯魚、特にエビに効果効果覿面である。
私はこのバルサンで100匹強のビーシュリンプを失い、そのショックで、約2年ビーシュリンプの飼育を止めてしまった。確かに説明書には、ペットはもとより、熱帯魚、観葉植物も外に出してと注意書きには明記してあるが・・・
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積算温度
(90%)

積算温度とは、ある動物が卵から孵る日数は、その環境の温度の累積(積算温度)により求められると言う物だ。簡単に式で説明すると、
積算温度=1日の平均水温×日数となる。
数少ないサンプルでしか取ってないので、正確性に掛けますが、CRS(黒ビーも同じ)の孵化までの積算温度は600℃強だと思います。
この結果より、MiNさんが導き出した式は以下の通りである。
孵化日数=63−(1.6×温度) 自動計算式はこちら Produce@byKei-mix
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また検索エンジンのinfoseekでサーチしてみると、積算温度を利用して大きいくわがたを育てると言う試みも行われているようだ。

春が来た作戦
(50%)
 つ田さんのHPにまとめてありますが、「春が来た作戦」なるものが有る。これは、18℃〜20℃程度の低い温度で1週間くらい飼育し、その後、徐々に3℃〜5℃温度を上げていく。するとCRSは「春が来た」と思って繁殖行動に入り抱卵率がUPすると言う作戦だ。学術的な裏付けはなにも無いが、皆さんの成功の声と、私も以下の経験がある。
時期は秋口で水温も明け方は20℃くらいまで下がる事が有り、もう少し水温を上げようとヒーターをセットした。すると、多くのビー、CRSが抱卵したのだ。当初はこの頃から与え始めた赤虫の影響かと思ったが、どうやら水温上昇による可能性が大きい。
フェロモン
(30%)
エビは脱皮時にフェロモンを出すらしい。そのときに交尾をして受精が行われるらしいのだ。だから、メスが脱皮したときは水槽全体にフェロモンが充満しオスは興奮状態になる。このときに、脱皮したメスは上手く身を隠さないと、最悪殺されてしまう場合もある。このときに身を守るものとしてシュリンプハウスが最適だ!!

ノウハウ集 その2 2003.2.11作成
このバージョン2はまだ未確定な要素が多く、まるっきり鵜呑みにするとあとで手痛い失敗に繋がるかも解りません。しかし、公開することで研究熱心などなたかが、実験し情報提供してくれる等の期待もって、今後のCRS飼育技術向上のために作成しました。
タイトル
(信頼度)
詳 細
水換え
(50%)
一言で言うと必要。
エビの最適な飼育環境は、1.流水環境、2.循環環境、3.止水環境 だそうです。(※1)
エビの養殖現場では(1)の流水環境が殆どだ。これは数多く飼育する場合以下3点の考慮点があるからだと推測する。
  1. .濾過の問題---多量の水を濾過できる装置が必要になりコストの問題で赤字になってしまう。
  2. 移動ができない---水を閉鎖した空間で長期維持すると、独自の水質が出来上がり、他の水槽に移すときに水合わせに多くの時間を要してしまう。
  3. ミネラル等微量元素の補給---水を入れ替えることにより健全なエビの飼育ができる。
さて、一般の家庭で飼育する場合、(2)の循環環境(モーターや濾過装置で水を循環させている)が多い。
上記の考慮点をそれぞれ以下のように考えられるのではないか?
  1. 濾過の問題---長期水換えをしないで居ると、ある日突然崩壊を経験することが多い。
    60cm水槽でCRS単独飼育の場合、飼育匹数が100匹以下の時は濾過能力+水草の浄化能力が勝っている。水換えをしなくても水質検査でなんの問題も発見できない。むしろ水換えをしないほうがCRS,バクテリアにストレスを与えずに上手くいく。
    しかし、100匹を超えたあたりから水の汚れるスピードが濾過能力+水草の浄化能力に勝ってくる。そうすると、だんだん水質が悪くなっていき、張り詰めた糸が切れるようにある日突然崩壊が起こる。
    この崩壊は、特に底床に溜まる糞が水質悪化の原因と考えられる。このことより水換えと共に底床掃除をお勧めする。
    (ベアタンクにした場合は底床の掃除の手間は要らないが、濾過機の掃除、トリミングしたときの影響が出やすくちょっと怖いので私は底床を轢いている。)
  2. 移動ができない---私はCRSのグレード選別を頻繁に行っている。2つ水槽を用意しグレードの悪いものは水槽間を移動させる。この水槽間の移動の際、水質が大きく違っていると、水合わせに多くの時間を要す。そこで、水換えを週一回行い原水(水道水)と近い水質にしている。また、片方の水槽には調子の良い水槽の水を入れるようにして水質を近づける努力をしている。
  3. ミネラル等微量元素の補給---ミネラルの必要性は後記するが、長期間水換えをしないと外部からのミネラル補給が無く、必要ミネラルを添加してやらなくてはならない。水道水も少なからずミネラルを含み水換えによって補給される。
※1:エビ・カニ類の種苗生産 平野 礼次郎著 恒星社厚生閣刊より
エビの一生
(60%)
経過期間 状態 メモ
0〜24時間 浮遊幼生 私もこの状態は確認したことはありませんが、くりあさんが顕微鏡を用い撮影に成功している。この0〜24時間というのも勘である。(えび図鑑
2ヶ月まで 稚エビ 親と一緒の形をして居る。1cm未満のCRSを稚エビと定義したい。この時期のCRSは選別できないほどグレードが高く選別の意味がない。また、混泳魚に捕食される危険性が高い。
2〜4ヶ月 子エビ この時期になると、グレードの判別も付くようになってくる。この時期のエビは人間にたとえるなら、小学校から中学校くらいで環境順応能力も高い。この繁殖前の個体を購入するのが一番賢い方法である。
4〜12ヶ月 成エビ 大体4ヶ月程度で初期抱卵が確認できる。この初期抱卵の時期は積算温度で前後があるようだ。(クルマエビの資料より) 抱卵したエビは25日くらいで孵ります。(関連記事 1 2 3)
その後、20日から40日程度で次の卵を抱えます。(この日数は経験と勘) しかし、見間違いかも解りませんが孵化後卵がなくなって3日後に抱卵したこともありました。
12ヶ月以降 老エビ 大体1.5年が寿命です。この頃になると体長も2.5cmを超えて立派になりますが、体力が低下してきているため、抱卵がきっかけでそのまま死亡してしまうエビもいます。
BEEやCRSを選ぶときに大きいほうが良いだろうと大きいのを選ぶとすぐ死ぬのは、体力がないため水合わせによるストレスの影響を受けやすいからです。また、たとえ水合わせが上手くいってもあと何ヶ月生きられるか・・・

上記の経過期間は23〜24℃で飼育した場合の数字です。エビの場合は積算温度で飼育速度が決まるので25〜27℃くらいで飼育している人はもう少しはやいはずです。
購入方法
(90%)
上記のエビの一生でも少し触れたが、体長1cm〜1.5cmの若いエビが最適。この時期のエビは体力があり水質の変化に強く、何よりこれからが繁殖の時期なので長い期間繁殖が期待できる。
また、自分の好みでストライプ柄とべた赤タイプを選ぶことになるのだが、発色のよさは白いラインがくっきりしてるかを見て判断すると容易である。
あとは系統も大切でショップの水槽をみて全体的にグレードが高ければその子孫もグレードが高くなる可能性は高い。しかし、グレードの低い水槽のCRSはとんびが鷹を生んだようなもので子孫のグレードはあまり期待できない。
グレードの高いCRSの効率的繁殖方法
(90%)
グレードの高いCRSのオスとメス(グレード有無、BEE,CRS問わず)を一緒に飼育する。
一番良いのはグレードよいCRSのみで繁殖することです。この方法だと良グレードの維持ができ子々孫々までの高グレードが期待できる。
しかし、手っ取り早く赤いBEE(=CRS)を多く増やし、かつある程度のグレードをキープしたい場合は、冒頭のようにグレードの高いCRSのオスとメスをかけるとよい。このように生まれたものを選別すれば、CRSを量産できグレードも期待できる。
結果
高Gr. CRS 高Gr. CRS 99.9%CRS かなりの確立で高グレードが期待できる
並Gr. CRS 99.9%CRS 高グレードの確立は低くなる
高Gr. BEE かなりの確立で高グレード。CRSは1/4程度出現(勘。単純に劣勢、優勢遺伝ではないと思われる。また、ここでBEEとして生まれた黒も次世代もCRSと掛け合わせるとCRSの発生は高くなるはず)
並Gr. BEE かなりの確立で並グレード。またCRSの発生も1/4程度(上記と同じ)。選別をしているハイマニアならはねものしか期待できないが、CRSが少ない頃なら数を増やすという点で有効である。

この様に高Gr.のCRSの雄が居ない場合は、BEEの雄は見つけたらCRS水槽から出すという方法でもCRSを増やすという点では期待できる。
近親
(70%)
長く、閉鎖的にCRSを飼っていると、なんだか繁殖スピードが落ちたなと思うことがある。このときに新しいCRSを導入するとまた元の繁殖スピードに近づくことがある。これは、近親により未受精卵、孵化失敗、奇形のため稚えび時代に志望するといった率が増えるからではないか? 1年に1回はCRSを友人と交換、新たに購入して血が濃くならないように注意したいところである。

※血が濃くなり7世代くらいで色が悪くなると言うのは選別をしていないからで近親とは関係ない。関連記事
上手な抱卵
(80%)
抱卵する条件として水温、日照時間が充分だと卵巣が成熟し抱卵する準備が整う。
水温は20℃以上あれば大丈夫だが、23℃程度が最適だと思われる。
エビ類は日照時間が長くなると卵巣が成熟し抱卵する。私の水槽は1日7時間程度だが、12時間くらいが理想だそうである。(7時間でも頻繁に抱卵しています。)

抱卵を誘発する方法は以下4つあります。
1.低温から高温への温度変化
  20℃くらいで1日飼育後、じっくりと2〜3℃温度を上げると抱卵する。
 クルマエビの養殖では、低温で2-3時間飼育後、普通の水温に戻すそうです。
2.日照時間の調整
 1日の蛍光灯の照射時間を8時間から12時間くらいにすると抱卵する。
3.水換え
 水換えや、水槽移動の水質変化が引き金になって抱卵する。
4.片目をつぶす (クルマエビでの方法)
 CRSに応用できるかどうかわからないが、クルマエビでは眼柄の内容物には産卵誘発が有るらしく、片目をつぶすと繁殖行動を起こすらしい。(CRSは小さい上にかわいそうなので私には出来ない)

※ただ、このように半ば強引に抱卵させた場合、卵の数、孵化率、成エビ率また繁殖能力に影響がある可能性があるので後記しておく。
交尾について
(70%)
・交尾は背後から追いかけ乗っかり向かい合って交尾する。
・交尾事件は日没の前後がおおい
・脱皮をしたときにフェロモンがでて交尾が始まる。脱皮すると脱卵するためこの時期の交尾が良い
・フェロモンには追尾刺激フェロモンと交尾刺激フェロモンがあるらしい。(クルマエビの場合 CRSもそうなのか?)
・眼柄の内容物には産卵誘発物質があるらしい。(クルマエビの場合 CRSもそうなのか?)
・抱卵には月の満ち欠けが関係しているらしい。満月の日あたりが・・・(本当か?)
照射時間
(30%)
クルマエビではゾエアの時期は遮光し、ミシス時期からは強力な光が必要だそうだ。
CRSの飼育にも前記した卵巣の成熟以外に日照時間が関係していそうである。
光が多ければ良い一つの要素として、餌である藻類の繁茂も考えられるが、それ以外の要素もあるのでしょうか?
ミネラルと
必要アミノ酸
(30%)
エビ・カニ類の種苗生産を読んで一番思い当たる節が会ったのはこの必要アミノ酸とミネラルの不足だ。
今まで稚えびが育たない、脱皮の失敗は水質が悪いと考えていた。
しかし、この必要アミノ酸とミネラル不足によるよるものではないかと思われる。

以下いろんなHomePageで寄せ集めた情報
  • カニやエビの殻は炭酸カルシウム、たんぱく質、キチン質、色素の四つの成分で構成されている。
  • 炭酸カルシウム(CaCO3) 製品では石灰石からつくられる。
  • たんぱく質はアミノ酸から作られる。通常はたんぱく質を摂取し、アミノ酸に分解し、また必要なたんぱく質に形成しなおします。この時に体内では作れないアミノ酸が何種類かあり、クルマエビの場合、必須アミノ酸は アルギニン、メチオニン、バリン、スレオニン、イソロイシン、ロイシン、リジン、ヒスチジン、フェーニールアラニン、トリプトファン。
  • 肉や魚にはこの必須アミノ酸がバランスよく含まれて居るそうです。しかし、野菜には必須アミノ酸が欠如していて消化吸収が悪い。
  • 適切なミネラルの摂取が成されないと成長障害などの原因になることがある。
  • ミネラルは身体の発育、新陳代謝をつかさどるホルモンとしての働きもする。
  • クルマエビは親エビ、それぞれ幼生の時期に必要ミネラルは変化する。
それらしい関連情報
  • ゼオライトをたくさん入れた水槽では脱皮不全が起こる。(殻形成に必要な成分が吸着された?)
  • ソイルの水槽では繁殖スピードが速い。(成長に必要な成分がソイルには含まれる?)
  • ほうれん草の茹でたのばかりを与えていたら繁殖しなかった。(たんぱく質の欠如?)
これらの情報からすると、pHの上昇は無視して石灰石を水槽に入れ、ミネラルが豊富な海洋深層水で飼育し、松阪牛を餌にあげていればよさそうである・・・(もうやけくそ)

いろいろ難しいことを考えたが、クルマエビの餌であるシュリンプフードはエビ専用の餌でこのあたりの栄養もバランスよく配合されているのでしょう。これはシュリンプフードは毎日でも食べるが、動物性たんぱく質の赤虫、ほうれん草等は毎日与えても食べない。というところからも推測できる。
このシュリンプフードと、補助食品として、よく食べる茹で野菜(クロレラで代用)や赤虫を与えればよいという考えになった。
またソイルや麦飯石を入れると、必要ミネラルが補充され繁殖スピードが上手く行くのではないか?


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