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高野さんの飼育方法

 このページをみてメールでデータをお寄せいただいた茨城県つくば市の高野さんの飼育方法です。
120センチ1本、90センチ5本、総てビーとクリスタルレッドを飼育しており、その総数なんと2000匹くらいだそうです。
この6本の水槽は、底砂、濾材、濾過器全部違うものを使っているのですが、今回はその中でも状態の良い水槽の紹介をしていただきました。

エビアップ 60cm水槽

90cm水槽 120cm水槽


飼育方法
水槽 W120*H45*D60 W60*H45*D45
濾過 濾過器 レイシー上部フィルター
濾材  バイオバランス(ノウハウに記述) 30l
濾過器 エーハイムエコ(90cm用)+ジャレコプレフィルター
濾材  パワーハウス+バイオバランス
底床 ニッソウ アクアプラントサンド ガーネットストーン
低床の下にADAのペナックP+Wそれにバクター100、クリアスーパーの4種類は総ての水槽に入っている。
これを吸い出さないために、底砂掃除は1度もしていない。長い水槽にいたっては1年以上
水槽内 モスを主体としたレイアウト
水質
項目  値
pH 6.5
水温 24℃
項目  値
pH 6.5
水温 24〜25℃
同居魚 エビ専用水槽
水替え 週1回 マーフィード・スタンダートを通した水に麦飯石溶液を加えている
サラダほうれんそうをメインとして赤虫月2回くらい
2〜3日外の水槽に放置をした流木(これが結構喜ぶ)
その他 CO2添加
ビートルカウンターで約3滴/秒
CO2無し

ノウハウ等
2〜3日外の水槽に放置をした流木をあげると結構喜ぶ。
(すぎっちょ補足:屋外で苔が付きそれを喜んで食べているのだと思います。)
Sグレード作出 黒ビーSクラス水槽でクリスタルレッドのBクラスのオスを1匹入れたところ赤ビーのSクラスがかなりの確率で生まれた。
白い砂でも色が飛ばない 白い砂は色が飛ぶと言われていますがそんな事はまったくありません。
ADAのリオネグロサンドを使用した水槽が1本ありますが総て真っ赤かです。
(すぎっちょ補足:ビーには同じような色で見ても、鈴木さんの飼育方法で紹介しているように、色褪せしやすいものと、そうでないものとがあります。高野さんが飼育の多くのクリスタルレッドは、後者のあまり色褪せしないものなのでしょう。)

すぎっちょからの質問
Q1.バイオバランスと言う濾過材は初めて聞きますが、もう少し詳しく教えてください。

これは、霞ヶ浦の浄化に成功した先生が作ったもので、生命エネルギー微生物研究所から販売されており、農水省では水耕栽培、土壌改良でかなりの成果をあげているそうです。また浄化槽などの臭い消しにもかなり、利用されています。
知り合いの設計士さんが作った人と知り合いらしくその方に分けてもらっています。
説明書の内容を下記に写します。   
「バイオバランスは、コロイド状ミネラル、岩石数種類、特殊有機発酵ミネラルと酵素で陰陽のバランスをはかり、水中の微生物群が活性化され魚の排泄物からの有害なアンモニアや硫化水素を素早く分解、浄化し、酸化還元電位のバランスを整えます。」

追記
バイオバランスという濾過材はアクアリウム用品ではないので、熱帯魚屋さんでは売っていません。シポラックスについてもそうですが、業務用に使われている濾過材です。先日、高野さんは、このバイオバランスの販売権を取得したそうです。試しに高野さんから私に送ってもらいました。中身を見てみると、写真のように、炭に麦飯石とエーハイム サブストラットを混ぜたような感じです。(それぞれ成分は推測) 炭が7割方入っているので有害物質の吸着が飽和状態になった後の放出が不安です。この炭も何らかの加工がしてあるのでしょうか? 説明書には水替え不用とかいてあるそうです。 とにかく一度使ってみようとフルーバル203の中に、0.25lほど入れました。このレポートを書いている時点では導入後1日なので目立った変化はまだ解かりません。

Q2.90cm水槽のエビアップ写真を見ると、黒ビーのグレード(発色と縞模様)がかなり良いと思いますが、なにか工夫していますか?

特別していませんが生まれてくる稚エビは、ほとんどAクラスかSクラスなのです。(選別もまだ1度もしていません)

追記
一番最初に手に入れたビーシュリンプの血統が良かったのでしょう。シュリンプ栽培センターでも最初はさまざまなグレードが入り混じっていたビーシュリンプですが、選別を重ねるうちに、99%のビーがA級以上が生まれるようになったそうです。

Q3.夏場は温度が上がると思いますがどのような対策をなさっていますか?

昨年車庫を新築したときに、8帖ほどの温室を作りましたのでその部屋は、エアコンをかけっぱなしです。

追記
アクアリストなら誰もが考える部屋ごと冷房だ!! うらやましいです。

Q4.2000匹という大成功を収めた要因はずばりなんでしょうか?

水とエサのバランスがよかったのではと思います。じつは、エサは1週間に1度〜2度位しかあげません。

追記
モスや水草がいっぱい茂っており、餌をあげなくてもそれらの新芽を食べているのでしょう。餌の量が少ないので水も汚さなかったのでしょう。
私は、餓死が怖くて、餌をいっぱい上げています。その代わり底床掃除と水替えはがんばっています。

Q5.なにか独自のノウハウがありましたら教えてください。

特別ないのですが・・・
しいてQ4の答えに付け加えさせてもらうと全て大水量の水槽での成功なんですよね。それが結構よかったのではないでしょうか。

追記
まったく同感です。クリスタルレッドは小さいのでプラケースでも飼育できますが、水質、水温の変化が激しくエビにかなりの負担を掛けてしまいます。私が爆殖の報告を受けている方の多くも90cm水槽以上で飼育されています。逆に稚エビが育たないと相談を受けた人の多くが30cm等の小型水槽で飼育しています。


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