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クリスタルレッドシュリンプ(CRS)飼育日誌

抱卵ビー抱卵CR

1999年の飼育日誌

クリスタルレッドビーシュリンプ飼育開始
〜シュリンプ栽培センター訪問

1999.5.11 seabass3宅訪問でCR飼育を心に決める
1999.7月初 大阪出張でまさきよさんにメール
1999.7.16 外部フィルター運転開始
1999.7.22 CRS専用水槽セット
1999.7.23 CRがやってきた
1999.7.24 しみじみと
1999.7.30 1週間経過
1999.8.10 稚エビ誕生(黒ビー)
1999.8.19 CR稚エビ誕生&CR抱卵
1999.9.01 再び黒ビー抱卵
1999.9.16 友人の飼育設備考察
1999.10.4 生みの親の鈴木さん
1999.11.3 生みの親の鈴木さん再び


1999.5.11 seabass3宅訪問でCR飼育を心に決める

 1999年春、東京出張の際にインターネットで知り合ったseabass3さんにお会いすることとなった。この時にseabass3さんは珍カラ道にはまりつつあったが、同時にCRも飼っていた。我が家の水槽でも黒ビーから何匹か全身赤いビーシュリンプが生まれたので、これがCRだと思っていたのだが、seabass3宅本物のCRを見てみると全然格が違う。もともとエビ好きだった私はいつかはCRを飼うことを心に誓った



1999.7月初旬 大阪出張でまさきよさんにメール

 ひょんな事から、突然仕事で大阪・梅田へ出張が決まった。いつものショップ巡りをしようとAQUA CASTLEのまさきよさんに「良い店を教えてね」のメールを送った。「その日は空いているので、ショップの案内と、エビ掬いを堪能していってね。」との返事。おおっショップ回りに付いていって頂けるなんて、なんて良い人なんだ。うん? エビ掬い? まさきよさんのところのエビってクリスタルレッドビーシュリンプ(以下CR)じゃないの? 確かにまさきよさんからの小分けを予約していたのだが、まさかこんなに早く頂けるなんて・・・ ワーイ! ワーイ! \(^o^)/



1999.7.16 外部フィルター運転開始

FLUVAL103 私は、秋口以降に頂く予定を勝手に立ており、ほぼ道具だけは揃っていた。もう受け入れまで1週間しかないが、なんとかバクテリアを濾過材に付けようとメイン水槽に外部フィルターを接続した。また、購入しておいたほうれん草の種も植え付けた。
 ちなみにこの日までに用意していた物は以下の通りである。

  1. 45cm水槽
  2. 底面濾過装置
  3. ほうれん草の種(夏に取れる品種)
  4. 外部フィルター(フルーバル103)
  5. シポラックス(濾過材)
  6. デジタル水温計(小数点まで正確にはかれるのでGood)
  7. 冷却ファン(10,000Hit記念品にしたものと兄弟品)
  8. 昔使っていた大磯(フィリピン産だと思われる)
  9. 屋外プランターで苔をあえて付けた南米ウィローモス(あまりついてなかったが・・・)
  10. 流木(採取したが、いまだにあく抜き中で使用できず)


水槽2段1999.7.22 CR水槽セット

 大阪出張の前日、以下のものを更に購入しセットに挑んだ。

  1. 水槽防護用の網(右写真の水槽と水槽の間の格子のもの)
  2. 60cm水槽一式(せっかくやるならスペースもあることだし60cmで飼うことに変更した。熱帯魚を止めた後輩からセットで譲ってもらう)
  3. ディフューザー(エアーポンプがうるさい為)
  4. 石(川で採取)
  5. SUIKEI(石組みを行う為に)
  6. 60cm用底面フィルターBIOFILTERの箱BIOFILTERの中身

さあセットだ!!

  1. 水槽を置く場所に発泡スチロールを置く(段差吸収の為)
    1.発泡スチロール
  2. 水槽を置き底面フィルターをセットする
    2.底面フィルター
  3. 大磯を引き石を置く
    大磯(おそらくフィリピン砂)を4cmくらい敷き、その上に石組みをする。今回はADA発刊のSUIKEIを参考にし、三尊石組(親石、副石、添石で三尊を形成する手法)にしてみた。最初は上部から、後者は前面からの写真である。今思うと、このまま止めておいた方がカッコ良かった・・・ 3.石組み上部
    3.石組み前面
  4. 外部フィルターをセットする
    本来はメイン水槽の水を使い水槽を満杯にしたかったが、シポラックスを使用した為、pHが7.3となってしまっていた。少しでも弱酸性に近づけたかったので、pH7.0の水道水と半分ずついれた。次にメイン水槽にセットしてあった外部フィルターをセットしパイロットフィシュ(モーリー)を泳がせた。ここまで行ったところで力尽きてこの日は寝てしまった。
  5. 石に南米ウィローモスを巻き付ける
    出張当日の23日早朝、昨日の続きを行う。(なんてタフなんだ!! そんな早起きして仕事は大丈夫か?)
    そのままの石だけもカッコ良いが、今回はCR専用なので、隠れ家兼食料(になるかな?)の南米ウィローモスを釣り糸で副石と添石に巻き付けた。時間と巻き付け用の釣り糸が切れたので、親石への巻き付け作業が終わってないが一旦終了し出張に向かった。


1999.7.23 CRがやってきた!!

まさきよさんのCRうじゃうじゃ 出張の用事も終わり、まさきよさんの案内で何件かのショップ回りを楽しんでいた。しかし、花金渋滞&事故渋滞で、まさきよさん宅へCR掬いに行っていたら、最終の電車に間に合わない時間になってきた。しょうがない諦めるか・・・と絶望の色が濃くなっていた。しかし、まさきよさんが、「車で家まで送りますよ」の一言。「えっ、三重まで2時間位かかるよ」と言いましたが、まさきよさんは、「大丈夫、大丈夫」と簡単に言います。何度か同じような会話を繰り返した後、お言葉に甘え送っていただく事となった。(なんて良い人だ!!) これで帰宅時間のリミッターがはずれた私は安心してまさきよさん宅へ向かったのでした。
 まさきよさんは大小5つの水槽を持っており、その中の一番大きい90cm水槽をCR専用水槽にしていました。 一見するとまばらにしか見えなかったCRだったが餌をあげると、うにょうにょ出現し(右の写真)心の底から「おおっ〜」と感動した。この中から、大小10匹強のCR(1匹抱卵CR)と普通の黒ビーを少々分けて頂き、ほくほく顔で家まで送って頂いたのでありました。(まさきよさん本当にありがとうございました。)

CR専用水槽 さあレイアウトの続きだ!! まさきよさんに頂いたモスコットンでメインの親石に南米ウィローモスを巻き、えびの隠れ家の流木と空きスペースに陰性のミクロソラムとクリプトを植えた。レイアウト的には、流木と水草は入れないほうがカッコ良かったのだがCRの事を考えるとすこしでも隠れ家があったほうが良い。
 並行で行っていた水あわせだが、心配点があった。パイロットフィッシュが無事生きていたので、害はないのは確認できた。しかし、我が家のエビ専用水槽のpHは7.3、まさきよさん宅エビ水槽はpH5.9だ。1.4もpHに違いがあるのだが果たして上手く移住できるのか? この違いを吸収する為に、いつもの3倍の3時間かけて慎重に水あわせを行った。その後水槽に放流されたCR達は元気に散らばり、早速、南米ウィロモスや流木からなにかを摘まんでいる。この時既に時間は4:30になっていた。じっくり見ていたいが、明日は「関の山」の語源ともなった夏祭りである。少しでも眠っておかないと大変な事になるので、仕方なく布団に入った。



1999.7.24 しみじみと

抱卵CRと抱卵黒ビー 昨日(今朝がた)は水槽セットと水あわせでせっかくのCRをよく見れなかった。pHの違いで☆になってないかも心配で恐る恐る水槽を覗き込んだ。あ〜生きている生きている5mm位のちびCRもきちんと生きている。試しに今までやった事の無い水質調査をしてみた。
 水温は、25℃(CR専用なら22℃)が良いらしいが、居間においてあり冷房でそこまで冷やす事は出来ない。また、エビの為に冷房を強力に効かすのも家族の視線が痛い。そんな事情があり最高水温は下げられない。それなら1日の温度差が低いほうが良いだろうと思い、あえて26〜27℃にする事にした。温度は多少高いが、以前に28℃でビーシュリンプを飼っていたと言う裏付けもある。ちなみにCR水槽の温度上昇対策として以下3点を行っている。

  1. 小型ファンで気化熱を利用し水温を下げる。(気温より2〜3℃確実に下がる)
  2. ライトの照明時間を16:00-23:00にずらす。
  3. 最後の手段は水を入れ凍らせた500mlペットボトルを浮かべる(15分後には氷はすべて溶け0.3〜0.5℃下がる。)

 pHは、1晩で7.3から7.6になっている。水道水はpH6.9〜7.0くらいなので水換えをすると少しは改善できると思い10lの換水を行った。おもわく通りpH7.3になった。pH調整材を使用すれば強引に弱酸性に出来るのだが、新品のシポラックスが原因と分かっており、みんな元気にしていることもありシポラックスがこなれるまで、まめな換水でしのぐ事とした。

温度 26〜27℃
pH 7.5(換水前)
GH 3
NO2 0
NO3 1



1999.7.30 1週間経過

 心配していたpHは、やはり徐々にアルカリ性に傾いてきている。この日までに2回10lの換水を行い、pH7.3前後をキープしている。そのうち1回はpH6.6のメイン水槽の水を入れた。これはpHの調整の意味もあるが、少しでもこなれた水を入れてあげようとの考えからである。CR達も元気で1匹の脱落者も見受けられない。脱皮した殻を見たときはヒヤッとしたが・・・
 実はこの水槽で稚魚が生まれていた。水草をメイン水槽と、屋外の水草ストックプランターから取ってきたのでそこに卵が付いていたと思われる。一番可能性の高いものは、屋外のストックプランターに入っているメダカだが、メイン水槽からなら、カージナル、エスペイ、珍カラ達と増えたら嬉しいものばかり!! でも水質を悪化さるのが嫌だから、餌を沢山あげられないので上手く育たないだろうな・・・

温度 26〜27℃
pH 7.3
GH 3
NO2 0
NO3 10

黒も居るエビ稚黒ビー

おにごっこだエビ
おにごっこ

問答無用 抱卵CR

えび! 海老! エビ!
抱卵CR

カトリーヌ

マイケル エビ吉 ぴっぴ


1999.8.10 稚エビ誕生(黒ビー)

 この一週間は大変な事をやってしまった。 夜間に水温が下がりすぎないように冷却ファンの電源を夜に手動でOFF、朝にONしていた。しかし、8月5日に不注意で電源投入を忘れて会社に行ってしまった。戻ってきて水温をみると28℃「げげ、28℃と言うと体力の無い稚エビは天に召される温度ではないか・・・」(タイマーで制御すれば簡単な事だが、いつも買うのを忘れてしまう。また、現在のタイマーには空きコンセントが無い) あわてて500ml氷ペットボトル投入し1時間後に26.5℃まで戻した。心配して水槽内を見たが、幸い天に召されたエビの姿はなく、稚エビも元気にしている。28℃と言う温度も長期間続くと徐々に体力が消耗して☆になってしまうが、1日くらいなら大丈夫みたいである。
 しかし、抱卵ペア(抱卵CR,抱卵黒ビー)の姿が見当たらない。凄く心配したが死体も見当たらないので水槽内を突付いてまで捜すのはやめた。翌日、抱卵黒ビーは流木の隙間でじっとしているのを発見、抱卵CRは4日後に黒ビーがじっとしていた同じ場所で発見できた。
 嬉しい事に、8月9日夜にこの場所で稚エビが確認できたのである。重い卵が無くなった黒ビー(あと数個残っているが・・・)は、いままで通り人目に触れる所で元気に餌を食べている。と言う事は、「子供が生まれるので安全な流木の隙間にいたのか?」 この推測があたっていれば、現在、流木の隙間に入りっぱなしの抱卵CRから稚CRの誕生もまもなくだと推測される。いままでもビーシュリンプの抱卵は何度か経験しているが、そんなに毎日観察していたわけではないので、この抱卵前の行動は初めて気が付いた。

温度 26〜27℃(28℃)
pH 7.6(換水前)
GH 4
NO2 0
NO3 10



1999.8.19 CR稚エビ誕生&CR抱卵

  黒ビーの稚エビが確認できた3日後の12日、色の薄い赤い稚エビ何匹かいる。抱卵CRを見ると卵が無くなっている。やった!! ついに稚CR誕生だ!! 元抱卵黒ビーと同じように、卵が無くなった元抱卵CRも以前のように姿を見せるようになった。やはり稚エビが生まれる間際には物陰に隠れるのだろう。また、その数日後の14日には別のCRの抱卵が確認できた。この暑い中での繁殖は、これから涼しくなるに向かっての大増殖を期待させてくれ、取らぬ狸の皮算用で、今からどこに里子に出そうと考えてしまう。前回の抱卵CRはまさきよさんのところからやってきたのだが、今回はひっこし後の抱卵なので、家の環境でもなんとかお気に召して頂いたようである。そういえば、8月の頭から3回、pH,GH,NO2,NO3を計測しているが全く変化が無い。水質が安定したという事だろうか?

 水槽を立ち上げてからやく1ヶ月、いろいろと気になるところも出てきた。
 1つ目は、水槽のガラス面の茶ごけだ。水槽新規設置後にはでるものなのだが、何年ぶりに見たであろう。オトシンネグロを投入して2日ですべて奇麗になった。役目を終えたオトシンは餓死するとかわいそうなので元のメイン水槽に戻した。
 2つ目は2ミリぐらいの小さな貝の発生だ。南米ウィロモスを取ってきた元の水槽には貝が湧いている。流入が嫌だったので、水道水で何度も洗い、さらに1日つけておいたのにまだ残っていたようだ。こういう生き物は多少の塩素でも全然影響無いのであろう。しかたないので見付次第ピンセットで取り出しているが、5匹/日も発見されるのは困ったものである。
 3つ目は底床の汚れである。今回初めて底面フィルターを導入したが、ちょっと指を突っ込んでかき回してみたら、ごみがふわふわといっぱい出てきた。稚エビがいなければクリーナーで掃除するのだが、それも出来ないので見なかった事にした。(運が良ければバクテリアが分解してくれるでしょう)

 いままで餌はクロマフード、テトラミン、テトラミンコンディショニングフード、コリドラスタブレットを日替わりであげていたが「野菜もとらなだちかんぞ〜」(ああ古いCM)という事で、茹で野菜をあげる事にした。本当はホウレンソウが良いのだが、種をまいてそんなに日が経ってないく小さいので代わりにアシタバ、サラダ菜を茹でであげた。しかし、いっこうに食した形跡が無い。いぜんビーが沢山いたときは、入れてすぐ寄ってきて1晩で無くなったものだが、CRはグルメなのだろうか? 残った葉っぱをメイン水槽へ入れるとヤマトヌマエビがわさわさ寄ってきて明くる朝には影も形も無かった。ひょっとしたら普段餌のやり過ぎで、お腹がいっぱいなのだろうか? これからは、魚の餌を少なくして野菜をやる事にしよう。

 また昨日(8月19日)の夜に貝取りの最中に誤ってピンセットを回転中のファンに突っ込んでしまった。「ガリッ」とにぶい音がして何度電源ON/OFFしても、うんともすんとも言わなくなった。この夏の真っ盛りにファンを壊してしまったのである。今日はメイン水槽のファンをCR水槽に取り付けて一時凌ぎをしてあるが早く修理しないと大変である。

温度 26〜27℃
pH 7.6(換水前)
GH 4 dH
NO2 0 mg NO2/l
NO3 10 mg NO2/l



1999.9.1 再び黒ビー抱卵

  前回の飼育日誌から今回までに以下の出来事があった。

1.再び黒ビー抱卵

8月9日に卵が孵った黒ビーが29日に再び抱卵した。seabass3さんによると卵が孵って3日で抱卵したこともあるそうなので、それに比べると随分遅い。今回も黒ビーの雄はいない為、お父さんはCRである。また、何割かはCRが生まれるのを期待できる。しかし、そろそろ黒ビーの雄と思われるものも成体に近くなってきた。優性遺伝は黒だろうから、今後CRを増やすのなら赤い個体と、黒い(茶も含む)個体を分けなくてはだめだろうな・・・ しかし、これ以上室内に水槽を増やすのは無理である。屋外に置くか、テラリウムを作って家族の目をごまかすかどちらかである。屋外に置く場合、ビーシュリンプの耐えられる最低温度は何度なのだろう? 短い期間なら、5℃と言う経験があるが、屋外だと年に数日は氷がはるほど冷え込むので、その時に耐えられるか心配である。(金魚は耐えられるのですよね。たしか仮死状態になるとか・・・) やはりテラリウムを作るか・・・

2.マグネットフィルター導入

私のページからもリンクしてある林化成のマグネットフィルターと言うものを試しに購入してみた。効果はいろいろ書いてあるのだがいまいち分からない。この効果については別途レポートを纏めたいと思います。(今の感想は効果の良く分からない健康食品の様な感じ)

3.オトシン投入

また茶苔がガラス面に着き出したのでこんどはオトシンクルスを1匹投入した。今度はずっと居着いてもらおうと思う。

4.その他

前回壊れたファンは作成者の友人が2日後にファン部分を交換して直った。原因は、ピンセットの先で、モーターに繋がる配線2本を見事に断線させていたらしい。何とか修理しようとしたが、細すぎて上手く行かず、ファン部分の交換となったようだ。ファンの大きさは小さくなったが、その分高速回転し動作音も静かになった。


1999.9.16 友人の飼育設備考察

前回の日誌から2週間の間に以下の出来事があった。

・屋外の金魚水槽絶滅

 前回の日誌で屋外に黒ビー水槽を作ろうと言う書き込みをしました。このときに、現在の金魚水槽(45cm)を潰してと思っていたのですが、なんとその一週間後に金魚が全滅してしまった。なんだが、私が全滅させてしまったみたいで気が引ける・・・  しかし、そんなことにはめげずに以下のように着々と準備は進めています。

  1. セントポーリアの展示会に出品する為にアクアテラリウムを作る。 もちろん生体はビーシュリンプを入れる。設置場所は屋外
  2. 11月くらいになってきたら、寒くなってくるので植物が枯れるといって室内に移動させる。
  3. どさくさに紛れてヒーターを設置する。
  4. これで立派なビーシュリンプ水槽の増設となるはずである。

・友人のエビ飼育

 以前ビーシュリンプを飼っていた時にすごく気に入って、「ほしい、ほ しい」と言ってました。しかし、季節が夏で、「高温にエビは弱いから秋になったらあげるよ」 と先送りしました。ところが、その夏にバルサン事件が起こり、ビーシュリンプが全滅してしまい、こ の件は保留となっていました。その後、再びCR飼育を再開したので話しが再燃し今月末にプレゼントすることになりました。
 しかし、彼女はエビどころか熱帯魚も飼ったことの無い初心者です。そこで困ったのが、いかに初期投資を少なくして、手間のかからない設備にするかと言う相対する点の解決です。私は、初期投資 にお金をかけて、メンテを楽する派なのですが、初心者の彼女にうん万円と言うと引いてしまうのは目に見えています。確かにCRも素人が見ればオキアミみたいなものでしょうから・・・
 試しに探りを入れてみると、3千円〜5千円くらいが初期投資の金額のようでした。私は、エアーポンプ、底面フィルター、水槽、底砂の購入を考えました。(寒くなれば愛着も湧き、ヒーター位は追加で買ってくれるだろうという目論見です。)
 こういう時こそインターネットを活用しなくてはと掲示板で皆さんに質問を投げかけました。「安くて楽が出来る」と言う点での助言の概要をまとめると以下の通りです。

底面濾過だと突然の崩壊が恐かったので皆さんの言うように金魚のお部屋セットL(水作使用)に心は固まっていたのですが、 結局、まさきよさんの要らなくなった水槽セットを頂くことにしました。(多分底面フィルターだと思います。)(CR、水槽と重ね重ね ありがとうございます。)

・オトシン見当たらず

先月末に投入したオトシンの姿が全く見当たらない。ガラス面の苔を食べた形跡も無いので水合わせに失敗して 亡くなってしまったのでしょうか? 水槽の片隅で死んでいてもエビたちが後片付けをしてくれるので遺体も確認 できない・・・

・現在のエビ状況

目測で、全体で50匹くらい、そのうちCRが40匹弱と言ったところです。また、抱卵したことのある成体はCR 3匹、黒ビー 1匹。孵化回数だと CR 3回 黒ビー 1回、現状の抱卵はCR 2匹 黒ビー 1匹と順調に増えていっている。 また、初回に生まれた稚エビたちも7mm位になってきた。

わが家の抱卵クリスタルレッド ぷらす ワン


1999.10.4 生みの親の鈴木さん

 今回の目玉は、クリスタルレッドビーシュリンプ(以下CR)の生みの親である鈴木さんに9月26日にお会いできたことだ。それでCR熱に火が付いて新たにまさきよさんと共同で「くりすたるれっどわ〜るど」と言うシュリンプ栽培センター公認のHomePageまで作成してしまった。
 家のCRの里親であるまさきよさんが、また新たにCRをくださる。その為にわざわざ大阪から三重まで出向いてくださる。ついでに、一宮市(名古屋の北)へもCRを届に行くことになった。名古屋のショップまわりをし、知多半島のエビせんの里でお土産を買うと言うコースを考えていたのだが、そこまで行ったら渥美半島までもう少しじゃないか・・・ お会いできるかどうか判らないけど、鈴木さんの本職(どっちが本職だろう?)であるお寿司でもたべながらエビの話が出来たらとアポ無しで、シュリンプ栽培センターへ向かった。
 そこで、いろいろエピソード(くりすたるれっどわ〜るどで徐々に公開)がありましたが、その中で記憶に残ったのは繁殖用のグレードS(赤白の色が鮮明で縞もはっきりでている)個体である。最初はあまり買う気はなかったのですが、そんな個体を見せられてしまっては買わざるを得ません。結局、私は6匹、まさきよさんは12匹も買うことになりました。
 今、家は水槽リセットを考えていたところでした。このことをきっかけで、メイン水槽をCR用に南米ウィローモスと流木が主体のNA水槽にする決心が付きました。今後は、以下3つ(大蔵大臣チェックが入り2つかな・・・)の水槽になる予定です。
1.メイン水槽(60*45*45) --- CR鑑賞用コミニュティー水槽
2.サブ水槽(60*30*36) ---- CRグレードS(最初はAだろうな・・・)繁殖水槽
3.予備水槽(30cm水槽) --- B,Cグレード水槽

1.友人の水槽セットアップ

写真のような水槽にビーシュリンプ(15匹)とクリスタルレッド(3匹)を入れ友人にあげることにした。これで、エビにはまってくれれば、近所(と言っても40Kmくらい離れているが・・・) シュリンピスト誕生である。

友人へのプレゼント水槽

ついでに作ったエビストック水槽
 

2.孵化間近抱卵CR惨殺!!

 前回の日誌で写真を載せた抱卵CRのうち1匹が、孵化間近だったのに惨殺されていた。そんな差別はしてはだめなのだが、黒ビー < CR < 抱卵CR の順で精神的ダメージが大きくなるのは皆さんも同じであろう。エビの数も当初40匹、現在70匹に増えたので、脱皮とか抱卵の1人にしておいてほしいときも、常に誰かが近くに居る状況になりつつある。特に脱皮直後はフェロモンが分泌されエビが興奮状態になるらしい。この時、匹数が少なければなんとか対処できるが、集団でこられたらどうすることも出来ない。下手をすると今回みたいに命を落とすことになる。そこで、シュリンプ栽培センターへ行ったときに、流木に穴の空いたシュリンプハウスを買ってきた。この穴が隠れ家をたくさん作り、脱皮直後のエビを守るのだそうだ。

3.CR初里子

 1日の来訪者が100人を超えたお礼としてカウンター15,000をGetした人にCRをプレゼントすることにした。実は、このプレゼントは内心どきどきしていた。いままでビーシュリンプを買ったことのある人や、専用の水槽を用意してくださる熱意ある人が当選したら安心だが、初心者の方や、大型魚と混泳させるつもりのある人に当たったらどうしようと心配していました。当選者はいつも掲示板で記述レベルの高い書き込みをして下さるMiNさんでした。専用水槽も用意してくださるということなので安心して、10月4日に里子に出しました。また、MiNさんは同時にまさきよさんからの依頼でビーシュリンプからCRが生まれるかと言う実験も行うことになっているので、この結果の比較対照となれば幸いである。

3.食べ物実験

 よく無農薬のほうれん草は茹でてCRに与えているが、ほかの野菜、草はどうだろうと実験を開始した。
幸い、私の庭にはいっぱい雑草が生えている。(単なる草抜きをあまりやらだけである・・・(^_^;))これらの中でCRの好物を見つければ、ほうれん草を育てなくても楽して餌の確保が出来ることになる。
 今までに、ほうれん草、サラダ菜、タンポポ、バジル、セージ、ワイルドストロベリーで実験したが、この中では、ほうれん草、タンポポが好物で、ワイルドストロベリーは見向きもしなかった。いまのところ、種類ではなく、柔らかい葉っぱなら何でも食べるという結果になっている。今後もいろいろ試してみるつもりである。

温度

24〜26℃

pH

7.8(換水前)

参考! シュリンプセンターのCR水槽

pH

6.8

自宅の水槽


セット初日 CR10匹強 11999.7.23撮影

順調に繁殖 CR70匹位? 1999.9.26撮影


1999.11.3 生みの親の鈴木さん再び

  10月18日にまさきよさんと2人で再びシュリンプ栽培センターへお邪魔した。目的は、鈴木さんへのHomePage作成報告とS級クリスタルレッドの撮影である。
 鈴木さんはHomePageを一通り見た後で、グレード紹介のページを一番喜んでくださいました。「シュリンプ栽培センターからはA級のクリスタルレッドしか出荷してないのに、ちまたにはB級、C級のクリスタルレッドが堂々と売られている。これはおそらく自家繁殖物で、グレードの高いものは自分のところで確保し、選別から外れたエビをショップに持ち込んだものと思われる。そのエビをみてクリスタルレッドを誤認識している人がいるのではないだろうか?」と鈴木さんは常々心配しているそうです。雑誌等の掲載でもその事は伝えているそうですが、いかんせんページ制限があるから伝えきれない。それをインターネットで説明すれば、間違いなく伝わるだろうから、よろしく頼むよ! とまで言ってくださいました。
 今回は、2人でビーシュリンプ100匹、クリスタルレッド10匹、シュリンプハウス3つをGETしました。

その他、この1ヶ月での出来事は以下の通りです。

1.メイン水槽リセット

メイン水槽 現在水草を密生しているメイン水槽(60*45*45)を、CR鑑賞用コミニュティー水槽にすべく、流木に南米ウィローモスを巻き付けメイン水槽をリセットした。しかし、あんなに小さいと思っていたカージナルテトラ、赤コリが大きく思えてきた。ビーシュリンプ捕食の危険性が有る為、数匹だけいれて様子を見ることにした。2週間ほど経過するが特に捕食された形跡はない。しかし、大丈夫だったのは2cmくらいの成体である。1cmくらいの個体はやっぱり恐くて入れられない。モスが繁茂してくるまで待ってから入れることとしよう。

2.B,Cグレード水槽(30cm)立ち上げ

 ついに3本目の水槽が立ち上がった。しかし、B,CグレードをすべてここにいれてしまうとCR専用水槽があまりにもさみしくなってしまう。従って当面はトリートメント水槽として使うことにした。いつかは、ここにB,Cグレードのクリスタルレッドを入れてもさみしくないだけのCRが生まれることを期待する。いや、B,Cグレードは生まれないほうが良いんですよね・・・

3.干乾びた抱卵CR発見!!

 前回は抱卵CR惨殺事件が起きたが、今回は抱卵CRが、水槽から2mくらい離れたテレビの下から見つかった。脱走を避ける為、水位を下げていたのに残念である。しかし、よりにもよって身重なはずの抱卵CRが水槽をよじ登ったのだろう?

4.CRグレードUP作戦

 家にはクリスタルレッドが60-70匹くらい居るが、Aグレード以上となると30匹くらいだと思われる。あとの30-40匹のクリスタルレッドは残念ながら、B,Cグレードのクリスタルレッドだ。このクリスタルレッドに黒いビーシュリンプのS,Aグレードを掛け合わせることによって、紅白が鮮明でストライプ模様のはっきりした高グレードのクリスタルレッドが生まれるのではないかと考えた。そこでシュリンプ栽培センターで高グレードのビーシュリンプを購入することにした。今回は鈴木さんの好意で自分の手でビーシュリンプを掬うことが出来た。後は繁殖を待つのみである。
 最初からお金を出して高グレードのクリスタルレッドを買えば済むことだが、この方法でブリーディングの楽しみも味わうこともできる。また、少しは鈴木さんの苦労も分かるであろう。

普通のクリスタルレッド * 高グレードのビーシュリンプ = 高グレードのクリスタルレッド

5.食べ物実験

ほうれんそうに群がるCR 今月は新たな食材(葉っぱ)探しよりも、好物のたんぽぽ(5枚くらい)を週に1回与えている。この季節、なぜかたんぽぽだけが、若い柔らかい葉を茂らせているからだ。お湯で1分茹でた後水槽に沈める。すぐにエビは寄ってくるが、3日位かけないとすべてを食べ尽くすことが出来ない。この間水質悪化も気になるが、葉が茶色く痛んできてからの方が食いが良い様に思われる。
 あと、先月までヒルの発生が嫌で冷凍赤虫を絶っていたが、ヒル発生予防の為にピグミーコリドラスを導入した。この魚のおかげで安心して冷凍赤虫の給餌を再開した。偶然かもしれないが、冷凍赤虫を与えるようになってから抱卵率(全体数のうち何匹抱卵しているか?)がアップしたように思われる。(現在CR 4匹 黒ビー4匹) これは、動物性の栄養素が効いているのではないかと想像している。

 

CR専用水槽

メイン水槽

温度

23.8℃

25℃

pH

7.4(換水前)

7.0


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