水草を育てるには普通二酸化炭素の添加を行います。私の結論は、「業務ボンベの導入」となりましたがそこにたどり着くまでの悪戦苦闘の道のりを紹介します。
1995/3月頃 ジャレコ CO2レギュレーターセット導入(小型ボンベ+ミスティー)
1996/年初 ニッソー プログラムタイマー + ADA電磁弁導入
私が水槽購入と同時に導入したCO2添加システムは、プッシュ式スプレー+CO2拡散筒のセットである。定価で2,500円(実売1,800円)でCO2を添加するのには、一番安価なシステムである。しかし、ランニングコスト、添加能力は一番悪く、本格的に水草水槽を続けるのなら、早期にステップアップした方が良いシステムである。
また、このシステムは拡散筒(プラスチックの筒)の上部に特殊な布(拡散ネット)が付いており、そこからCO2が溶出する仕組みになっている。水槽セット時の苔が出やすい環境では、この布の裏側(CO2と触れている側)が苔だらけになってしまい、すぐ目詰まりを起こし掃除が必要となってしまう。
上記以外にも以下3点がある。
- ハイグロ、バリスネリア等の二酸化炭素をあまり必要としない水草しか育たなかった。
- 水草が酸素の泡を付ける姿は水替えの時くらいしかお目にかかれなかった。
- 水槽内の拡散筒が大きく美しくない。
プッシュ式ボンベに見切りを付け、小型ボンベのシステムに切り替えた。定価15,800円(実売 特価時9,800円)で、初期投資は大きいがランニングコストを考えると充分元は取れる。この時購入したレギュレーターは現在も使用している。
このシステムは、74g入りの小型ボンベに、レギュレーター(CO2の量を調節する装置)を付けCO2を送り出す。その先にはコップを逆さまにした形状の上部にセラミックで蓋をし、そこから細かな気泡が出ており、水面に気泡が付くまでに水に溶ける仕組みである。このセラミックの部分も汚れに弱く定期的なメンテナンスが必要である。
使用した感想としては以下の通りである。
- 毎日添加のON/OFFを手動で行う為、長期に家を空けるときはONのままにするかOFFのままにするか悩んだ。(結局OFFのままにしたが)
- 細かな気泡が水面までに溶けるはずだが、かなりの量が水面に到着しそのまま空気中に逃げている気がする。このCO2が地球の温暖化に拍車をかけているかと思うと心が痛む(そんなに多量に使って無いって・・・(^_^;)
- 水流にのりCO2の気泡が、水槽内を旅行し奇麗だが、ガラス面に多量に付くと見苦しくなる。
- 小型ボンベは実売1,000円位しており、月1本位必要である。
- リシア、赤系の水草も育てられるようになり、酸素の泡も毎日見られるようになった。
NIFTYのFAQUA(現FMIZUBE)でドリンクマスター用のボンベが、AQUA用の小型ボンベと同一規格と言う事を知り通信販売で購入。当時1本500円(1997年末は600円)であった。15本以上だと送料が無料になるというので、一気に15本も購入した。AQUA用品だと実売1,000円位なので半額である。ただし奇麗なパッケージはない。
CO2の溶解ロスを無くす為にCO2ミキサーを購入した。(定価14,800円 実売9,800円)
このシステムは、パワーフィルターとシャワーパイプの間に小型のパワーフィルター位の大きさのCO2ミキサーを設置する。CO2ミキサー内には縦型のシャワーパイプが付いており、渦が巻いている。このなかに、CO2をストロー状のもので添加する。
使用した感想としては以下の通りである。
- 二酸化炭素の溶解ロスが無い。
- 水槽内に何も設置しなくても済む為レイアウトしやすくなった。
- 蓋が閉め難く、締め具合が甘いとすぐ水漏れを起こす。
- ストロー状の先からCO2が出ているが、ここにエアストーンを付ければさらに溶解効率があがると思う。
長期出張や旅行で開けるときのCO2のON/OFF、CO2添加時間の均一化の為にプログラムタイマー(定価12,000円 実売9,800)と電磁弁(実売8,000円位だった)を購入した。
当時、会社で残業が多く、8:00-21:00まで照明&CO2添加を行っていた。おそらく余剰な照明とCO2が引き金となり苔に悩まされていた。しかし、タイマーを導入し、照明、CO2添加の時間を毎日同じ時間にする事により苔が発生しなくなった。(照明2灯 7:45-17:30 照明2灯+CO2添加 8:15-16:00 照明の時間をずらしてあるのは、雑誌で自然に近い状態(徐々に明るくなり、徐々に暗くなる)にすれば、水草の間延びが防げると書いてあったからである。確かに間延びはなくなった))
このシステム+自動給餌器で水替え以外は何もしなくても済む水槽となった。
ホームページをオープンし皆さんのCO2技術集を見る機会も多くなり、業務用炭酸ガスボンベが簡単に手に入りそうな気になってきた。試しに近所の酒屋にいくと、2つ返事で原価の7,300円で5Kgのボンベを購入できた。ほかの人の苦労話を聞いていると、私は何の苦労もせず手に入れてしまった。しかし、あまりに突然の出来事で、何の準備も出来てない。小型ボンベは1週間前に交換したばかりだし、大型ボンベに繋げるレギュレータはないし・・・ いまは、部屋のオブジェとなっています。
11/11に水草宛に小型ボンベのレギュレータ変換器を発注した。
11/14に変換機が届いた本体価格3600円送料込みで約5000円である。
12月31日から接続の作業にかかったが、CO2台(木製自作)に意外と時間が掛かってしまい、結局CO2がCO2ミキサーから出たのは1月1日になってしまった。
1.業務用炭酸ガスボンベ5K(通称:みどボン) 2.小型ボンベ用レギュレーター変換機 3.小型ボンベ用レギュレーター(ジャレコ) 4.CO2カウンター(テトラ) 5.CO2ミキサー(ジャレコ) 6.エアーストーン(いぶき)←いぶきエアストーンHPでアンケートに答えて頂いた。 7.CO2耐圧チューブ 3と4の間には、電磁弁→スピードコントローラーが付いています スピードコントローラーより先は普通のチューブでも良いと思いますが CO2ミキサーの接続口が耐圧チューブしか合わなかった。
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